王の部屋へ向かうと、王は怒っているようだった 「...ユイよ。...、親睦会に王女夫妻を連れ出すとは何事だ？」 「アリーナ様に刃物が向けられ、アリーナ様はショックを受けていたようで、退出へと促した迄です。罰ならお受け致します。」 「....王女を連れ出すことは、恥であるぞ。いくらユイであろうと皇族にならぬ限り許されぬ故.....2日鞭打ちを30回受けよ。」 おそらくこれは、きっと警告なのだろう。 皇族に入れと。 「....かしこまりました。謹んでお受け致します。」 俺は牢に連れて行かれ、罰を受けた さすがに痛みで眠れず、一睡もできず、アリーナの元へ向かった。