ハロウィンコンテストに参加しました。「オールハロウズ・イブの幸せの粉」新作・完結短編です
fujossyさんに作品を投稿するようになってから、ずっとコンテスト参加してみたいと思っていたんですが、やっとできました。
「オールハロウズ・イブの幸せの粉」
男子校もので、背がちっちゃい可愛い系の女装男子と、幼馴染の文武両道イケメンがハッピーターン食べてキスして初体験するハッピーエンド仕様の完結短編です。いちおう性交渉シーンがあるのでR18つけておりますが、愛にあふれる甘くてふんわりしたお話です。らぶらぶを目指しました。
この作品をハロウィンコンテスト、
『Halloween~お菓子をくれないと悪戯しちゃうぞっ♪~』
https://fujossy.jp/contests/12
に無事、昨日の夜8時ごろに応募できました。〆切当夜でした。ギリギリですね。
間に合ってよかった!
現在、読者投票期間です。読んで気に入っていただけたら、作品ページにある投票ボタンをぽちっと押していただけると嬉しいです。
作品の後書きをつけたかったのですが、コンテストの文字数制限があり、一万字におさめないといけませんでした。作品本体で9985文字使ってしまい、後書きに使えるのが、あと15文字ではお礼も言えない! と思い断念しました。代わりにこの場で。
さっそくお読みくださった方々、「いいね」や♡を押してくださった方も、ありがとうございました。
とても嬉しいです。楽しんでいただけたでしょうか。
私は明らかに長編体質の物書きで、すごく長い話を延々と書くタイプです。
子供の頃からずっとそうでした。短編を書こうとは自然にはなかなか思いつかないんです。
でも、Web小説で読んでもらいやすいのは、やはり手軽でサクッと楽しい短編小説だろうと思います。
私も読む方は短編作品、大好きなのです。長編も好きですが、皆様なにかとお忙しい毎日ですし、他にずっと読んでフォローしている好きな長編があったりするとなおさら、さらに長編もう一本追加っていうのは難しいはずです。
でも短編なら、ちょこっと読んでいただきやすいかな?
そうだといいなーと思います。
それで私、近年ずっと短編を書きたいんです。
私が書いたすごく長い小説に根気強くお付き合いくださる読者様もいらして、ネットはありがたいところですが、それだけでは出会えない読者様もいらっしゃるだろうなと思います。
ですから、出会いを求めて、はじめましての名刺代わりの作品として、自分の作風を詰め合わせた短いい話をたくさん書きたいなと思います。
でも長編書きには短編はとても難しいのです!
文字数少ないんだから長編よりラクなんじゃないの〜? という印象もあるかもしれないんですが、私のような長編ばかりの書き手から見ると、短編は緻密な論理性と情報の取捨選択を厳しく要求される曲芸です。
お弁当箱においしそうにゴハンを詰めるのって、大皿に盛るより難しかったりがありますが、そういうのに似た何かです。短編技術。卵焼きを絶対入れたいけど、そうするとエビチリか唐揚げのどっちかを諦めないといけません。悩みます。そういう感じなのです。
大長編にも、それはそれで満漢全席を作る苦労があるんですけどね。
ずっと二千人前の宴会料理フルコースを作っていた私が、今日は読者様のちょっとしたピクニックに持っていっていただけるような、可愛くて美味しい、行楽弁当をお作りするのだという感じです。
いやもうほんま、一から勉強でございます。
それが楽しくて、書いてるんですけどね(^-^)
「オールハロウズ・イブの幸せの粉」も書いていて楽しかったです。
女装男子もええな!?(新しい世界)
「オールハロウズ・イブの幸せの粉」
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