近況報告 + 調査会社という仕事
日々の業務お疲れ様です。
そろそろコタツの恋しくなる季節ですが、皆さまお変わりなくお過ごしでしょうか?
幸いにも私は感染性と名の付くものは風邪くらいしか罹患した例がなく、腹の立つほど毎日健康に過ごしております。
有給休暇にカビが生えておりますが会社員の皆さま、安心して下さい!
ご存知かと思いますが、来年4月から5日間の有給取得が義務化されるそうですよ!ほんとかよ!
もうプレミアムフライデーも唯のフライを食べる日と化していますから、そろそろがっつり根本の是正に入って頂きたいんですがね…。
…と、失礼しました。愚痴はこのくらいにして、先ずはthird chapter.1完走のお礼を申し上げます。
相も変わらず自己満足甚だしい著作にも関わらず、毎日足をお運び頂きまして誠に有難う御座います!!
また、いいね、ブックマーク、コメント、その他ご反応も有難う御座います。いつも本当に励みになっております!
導入篇に詰め込み過ぎた感満載ですが、2話よりゆっくり解いて参りますので、どうぞ結末まで見届けてやって下さいませ。
以下は恒例の蛇足で恐縮ですが、本編では余りに薄っぺらい「調査会社」の業務…宜しければこの場をお借りして、実態を少しご紹介させて頂ければと存じます。
(創作題材として検討中の方、就活中の方などいらっしゃいましたら、些少なりとご参考になりましたら幸いです)
※あくまで弊社の狭いお話になりますので、ご留意ください。
受注案件は凡そ2つに大別できます。
1. 年次、半期、月次、週次、日次等の定期レポート
2. 臨時で入る単発レポート
1はデータ集計や定点報告が主で、2はもう少し的を絞った依頼になります。
例えば「A社の〇〇は何故売れているのか?」という大変アバウトなお題が舞い込みます。
「そんなこと分かったらこんな場末に居らんぞ」と思いつつ、先ずは営業さんと相談しながらレポート構成や作業スケジュールを組み立てます。
1. 下調べ(デスクリサーチ)
2. 1を元にレポート構成(どんな結論に持っていくか)
3. 作業内容確認(結論へ導くのにどんなデータが必要か)
4. スケジュール決定
これを見ると大学の卒業論文を思い出しますね…まさにそんな感じかと存じます(Fラン大卒が勝手なイメージで喋ってすみません)。
ただ名もなき零細企…ゲフンゲフン、案件によってはデータが集まらず、かなり主観的な考察を加えてしまう例もあります。
さらに社内にはソーシャル・マーケティング(TwitterなどSNS)、統計、購買データ分析、広告分析などなど…その道の達人たちがいらっしゃいます。時には彼らに頭を下げたり飯を奢ったりしながら、横断的にチームを組んで進めていきます。
そして仕上がったレポートは…大体1人日で10~20万程度、そこから資料代を差っ引くとそこそこな報酬です。
このスパンを大体2-3日で回すので、私は今頃万物に精通した博士になっているかと思いきや。
残念ながら一昨日の晩御飯も覚えていませんので、何も身についていないこの頃です。頭わるい。
さて、もしかすると同業の方には突っ込みどころ満載かもしれませんが、情報サービス会社の例を軽くご案内させて頂きました。
何かひとつでも人生の足しになれば幸甚です。ご清聴有難う御座いました。