【手前酢味噌】アポストロフィーに頬擦り を紹介

ちわ。愛と卑猥と萌〜ッの探求者アルティメットわいたんポーピーです。今回はタイタニックと前にわたくしが書いた「自創作セルフ感想 ハピエンと愛について」( https://fujossy.jp/notes/12290 )を交えて【アポストロフィーに頬擦り】( https://fujossy.jp/books/8122 )を紹介していこうと思います。

 

 紹介というか多分セルフインタビュー()と無駄話になりそうなんですけれども。現実はしがないアカウントでも気位は大物大御所カリスマ作者なんで。そして夢見ちゃん特性で現実より非現実で生きているところ多め。

 

 先述の自創作セルフ感想文は某Dアニメのほうが多分知名度高い「ノートルダムの鐘」の原作「ノートル=ダム・ド・パリ」/ビクトール・ユゴー(レ・ミゼラブルと同作者)を読んでその影響を受けて書いたんですよ。

 

 今回はタイタニック。タイタニックはストーリーではなくわたくしの解釈したテーマで見ると少し「100万回生きたねこ」に通じるものがあるな、と。

 

 そんな導入で、ネタバレ込みの本筋にいきます。

 

△!以下、「タイタニック」「100万回生きたねこ」のネタバレ含む

* * *

 まず話の始まりは、わたくしが岡田斗司夫(オタキング・評論家?)信者でして「火垂るの墓」の解説を聞いて、「火垂るの墓」は御涙頂戴系の感度ポルノではなく監督としてはもっと業の深いものを描いていたつもりらしいのですわ。これはわたくしの意訳なんですけれども。

 

 で、特にそれが窺えるのは妹を荼毘に伏すところの背景にあるんですな。その話を母にしたところ、タイタニックでも最後にローズが凍死したジャックを沈めさせた、そんなシーンあったか?という感じなのですが、人に訊いてもネットで調べてもあったみたいなので、あるということを前提にここから始まるんですな。(多数派に流されるなという意見は聞かない。何故ならそんなシーン無かったという自信がないから)

 

 ローズは結婚が嫌でタイタニック号から飛び降り自殺しようとしたところをジャックに助けられたという出会いだった覚え。そしてラストは沈没していくタイタニック号から脱出して、ローズは板っぺらに乗せられるんですけどジャックは乗ったら沈んじゃうから自分は極寒の海水に浸かったままなんですよ。で、凍死します。そこで、例のシーンです。ローズがジャックの亡骸を板から離させるみたいなんです。沈んでいくシーンは覚えているのですが、勝手に沈んでいったのだと思っていました。

 実際人の死体がすぐ沈むかは別として、水葬みたいだとは思ったんですけれども。

 

 このジャックの亡骸を離させるのは板っぺらが沈まないようにするためだったとしたら、ローズはジャックの人生を背負って生きると覚悟したと解釈できるんですよ、わたくし的には。無駄死にさせられないから、ローズは今後の人生を謳歌しなければならなくなるわけです。ジャックに生かしてもらったことになるから。

 ローズはそのあとも海に浮かぶ死体から笛を借りて助けを呼ぶんですな。

 彼女はもう自殺はできなくなるわけです。ジャックの人生をもらっちまったから。守られた側、生き残った側の業ですな。サバイバーズギルトとも少し違うかも知れないけれども。

 

 そして老衰の中、これはただ夢を見ているのだ派閥と死んだ派閥があるのですが、わたくしは後者。これは小さい頃から。母ちゃんに解説してもらってたからかな?

 

 

 出会いは命を自ら投げ出すところから始まって、彼女はジャックと惹かれ合い生きることに執着を見せるんですな。例のシーンの有無をネットでも調べたらジャックを沈めるのはドイヒー!という声もありましたが……ローズがジャックを沈めさせるシーンがあると訊いてもわたくしはローズドイヒー!とは思わなかったので……

 

 大切な人が死んでも腹は減るしトイレは行きたくなるし、意外に落ち込んで無かったり泣けなかったりしたら罪悪感に襲われたり、喪失感のないことに罪悪感を覚えたり、肉体ばかり先行して感情は付属品になっちゃうこともあるとは思う。善人的な善人には残酷にみえるかも分からんその部分が、人間の弱いところでもありニヒルな美しさだったりしてな。生きてるだけで前を向かされてるといってもいい。それの良し悪しは別として。

 

 

 わたくしも人を人格的にも恋愛的にも愛したことがある!とは言えないのですが、創作の中で自分の内面しか反映されないくせに、こいつそういう感じで受さんのこと好いちゃう?みたいなのが何点か。それが顕著なのが【アポストロフィーに頬擦り】でした。

 BLに限らず、大切な人が死んだなら自分も死ぬ!という展開が多かったので、傍に居られないしもう会えないけど大切な人の意思を尊重するとか、繰り返したくないとか、そういうのもアリだな、みたいな。自己顕示込みで大切な人を世界に刻み付けたい!みたいな。分かりづらさ究極の惚気ですな。

 反対を行ったのが、タイタニックにインスピレーション受けてる!と明言している【オレンジに染まるオンショア】( https://fujossy.jp/books/18195 )かも知れないですわ。

 

 とはいえ誰かに守ってもらって生き残っちゃった!って話ではないから少しこじつけ感もあるのですけれど。

 

※タイタニックにそんなシーンはない、お前の思い違いだという場合は無かったことにして

 

 正直、いい映画(わいが好きという意味)ほど気持ちがしんどくなってしまうのでいい映画ほど二度と観たくないというところがある。興味のない映画じゃないと何度も観られない。

 

 スネークフライトって映画思い出したわ。これは地上波で観た。犬好きな人は注意。こういう発端からそういう流れに持っていったのは草みたいな。

 あとペントハウスは面白かった。エディ・マーフィーがほぼメインながらも脇役で出ている。

 

 クルーエルインテンションズってのも地上波で観たんですけど、何か特殊な芸術性や技巧があったわけではないがそのまま受け止める系映画として面白かった。

 

 

 そんな余談を挟み、もうひとつ挙げたのが「100万回生きたねこ」。最初は話をそのまま受け取っていたんだけれども、メッセージとしては、最期に異性と番いになってガキ持って死ぬじゃん。クレーマーわたくしが異性愛賛美だ、ガキ持てば幸せだと思ってるんか?と喚いていますが、冷静わたくしは、愛することを知ってやっと終われる、愛することを知らないと終われないという話であると言っているんですね。

 生への執着を知りやっと生きるということ、そしてそこにあるのは死である、つまり生への執着を知るということは母親の腹から出るということ、そして死への道を休めず歩いているということなんですかね。

 

で、紹介って、ほぼタイタニックの感想文になってしまってもうほぼ書くことないンゴね。あと飽きたのでそろそろ終わる。

 

 あんまりお互い分かりやすくスキvスキvって感じではないし、恋愛感情で好きピッピ好きピッピって感じもなかったけど、まぁこれもBLだなってことで。

 なんとなぁく、兄の影を求める主人公とご主人ガチャ当たった受という感じ。

【アポストロフィーに頬擦り】( https://fujossy.jp/books/8122 )をよろちこ