【手前酢味噌】主人公じゃなかったから 紹介

ちわ。まずお知らせ。

 朗読化サイト「writone」さんにて当サイトでも掲載している【そりは"えちぅど"。】-「スポ刈りバラード」を音声化していただきました!

→( https://www.writone.com/books/f9WXx04a0WtGt7y3M2o7?mode=listener )

 

そしてもうひとつ。エブリスタに登録したのですが、やはりUIが合わず1日足らずで3度目4度目の退会をしてしまいました。

 コメントなどの制限ができるところまでは分かったのですけれども。

 あとやっぱり大手投稿サイトということもあって人口が多いですね。写真・イラストは投稿するとすぐに反応があって、これはやみつきになりそうだぞ、と。楽しい半分、わたくしみたいなのには甘い毒ですわ。

 

 あとこれは個人的な見解なのですが、エブリスタは交流重視型なのかなって感じですね。小説家になろうやアルファポリスは割と個人ページ主義みたいな。わたくしの使い方のせいかも知れませんけれど。つまり小説家になろうとアルファポリスは個人サイト的、エブリスタはミクのシーとかGRE◯みたいな創作を通して交流するって趣旨の感じがわたくしの中にありますね。

 

 という点で交流を放棄しているわたくしさんには合わないわけですわ。Twitterの距離感が一番やりやすい。絡まないけどTL読ませろや、みたいな。あーしは@wtks_meです。よろしこ。

 

 ⭐︎返しやってたんですけど、⭐︎返しって不誠実な気もしなくはない。もらえるならよこせありがとうと思う半分、真心をくださいとは思わないが、真心が欲しい人だったら無作為に選んで⭐︎返すの悪いかね?って。まぁ惜しむものでもないので吟味もせずエブリスタとインスタは⭐︎/♡返しするんですけれども。

 

 ガチるところとガチらないところがあるということで。おべっかとか世辞はな、自分を追い詰めるから使いたくない。

 マジィ菓子もらって不味いと言う必要はないが、美味いだなんて言ったら最後、食い切らないほどの不味い菓子をもらうわけなんですよ。

 

 あと単純に軟派だとここぞというときに大事な本心みたいなのが届かなくなるから。

 

 まぁあーしのことはちやほや嘘と偽りで塗り固めてくれ。事実や本音を知って傷付くのイヤンゴだから。

 本音で語り合える友人、わたくしには必要ない。ただでさえセルフ反省会してんのにそんなん査問委員会になるやんけ。馴れ合いがいいよ。あーしは常に人狼ゲームをしているんだから。あーしが人狼であるという自覚もないまま…………

 

 人狼ゲームは観てる方が好き。

 

 

んで、昨日本屋寄ったんですけど、Twitterでよろしくない意味では流行っている(!?)プペルの絵本見てたのですが、背景のスチームパンクみたいな街並みって、あれちょっとヨーロッパ風のイメージ持ってましたが、台湾の九份がモデルだったりするんですかね?行ったことないのですけれども、憧れみたいなのはあって絵に描こうとして画像見まくった覚えがあって、なんとなく九份っぽいなぁと。某元・天才子役女史が声やっているキャラクターが英国紳士風のビジュアルしていますからね。

 

あーしの描いた九份デルモにした表紙絵みてって。

  

あとあーしのイメージしていたスチームパンクも見てってて。ただのスチームになった感じあるが。最初で最後の力作まである。溶鉱炉は完全に構図ミス。

 

 「くそ下手」「ここが違います」というコメントが怖いので「上手いです」「素敵です」というコメントも禁止です。ただ目に入れてください。

(;´༎ຶД༎ຶ`)<コメント内容を制限するやつがあるか!

 

 

そして本題。

 

* * *

 今回こそ【主人公じゃなかったから】( https://fujossy.jp/books/15983 )を紹介します。

 

 理由は昨年の今頃書いたから。

 昨年の今頃はまだ567はすぐ収まる程度に思っていて、便乗半分、視点主の風邪になるシーン入れた。

 わたくし創作の中では割りかしソフトBL。表紙は青地白抜きにもひとりいるので気付いてくだしあ…

 

 

 あらすじ:誰にも愛され人当たりの良い佐伯達央の親友・成瀬礼斗は佐伯を見つめる堅物メガネ・桐島を気に入らなく思い、ダル絡みしマウント取りまくる。

 

 

 わたくし一人称視点モノだと複数人からのが多いのですけれど、(etc:【弾丸ベルガモット】【チョコミントリバーブ】【驟雨に。】)これはタイトル的にいうと主人公じゃなかったらしいので主人公と言っていいのか否か、視点主の成瀬さんひとりで回してます。

 

 無理矢理に性行為に及んだり身体を触るという受さん次第で犯罪案件なのですが、うんもを漏らさせたり、ボッコボコに殴ったり、ケツ穴を壊したりしていないので、割りかし純愛めいてます(攻が自由意思で受をボコすのは当方も地雷通り越して核ミサイル級)。純愛だと思ってたんですけど、カラダから始まる恋をわたくしは純愛とは思えませんね…

 そして純愛を調べたら肉欲の介在しない恋愛らしいです。わたくしの恋愛観じゃん。しかし、相手を自分の思い出アルバム、日記帳にできるか否かというエゴイズム的な恋愛しかできないのでわたくしのもまたわたくしの定義でいえば純愛ではない。

 

 ヤツのために生まれた、ヤツがこの世の主人公であーしゃエキストラなんでさ! ←これが純愛だと思っているし、こうでない相手ならそういう意味では好けていないのかも知れない。

 

 あーしゃまだ人を好けると思ってるんだから夢見ちゃんですわ。もともと人を好けないタチ(竿役という意味ではない)かも分からない。他人に興味はあって、どんなズ〜ク〜でもその短所があるいは美点になりかねない危うさを持ってるのは知ってるんだが、恋愛感情より重い感情を抱けないのら。両親に向ける愛憎くらいしかね。

 

 と自分語りを交えたのはこれの視点主の成瀬が割りかしこういうキャラだから。わたくしに近いかも知れない。ある種の幼さみたいなのは。

 3段落ほど遡って純愛の話まで戻ると、成瀬の純愛相手は親友・佐伯になってしまうのですけれどもね。CPとしてはわたくしは成瀬と佐伯の組み合わせはどうでもいいですな。もしわたくしが読者ならあまり突き詰めたくないCP。作者よそこはあんまり書かないでくれ、匂わせくらいで…という。

 成瀬×桐島、佐伯×桐島で成り立つキャラクターとして桐島はわたくしがもしかしたら最近やりまくりの奔放ワンコよりも好きな神経質ヒステリック保護者系眼鏡にしました。もうこの属性きたらどいつもこいつも攻になりますよ。わたくしにとっては。

 

 やっぱり紹介になってない。見所は読み手それぞれだと思うのですけれども作者込みの一読み手としてだと受さんと上着シェアしようとするところなんだよな。

 えちぃことしなくていいから一緒にいたいみたいな感じが萌〜ッ。受さんはお前のオ◯ホじゃなくて人格があるんだよ!と理解してほしいものです。

 抱かれてる側より抱いてる側が相手のこと好きになっちゃってるの、なんなんこいつ???と思っておきながらわたくしも萌〜ッしてる二重構造。

 書いてる時はこの文変じゃね?この表現どっかで使った気がしないでもないって感じで萌〜ッどころじゃない。

 

 成瀬さんは自分は主人公じゃないなんて謙遜してますが、若干サイコパス入っててコソコソとハイエナみたいな佐伯さんよか主人公だと思いますね。成瀬さんも陰湿ですが。どちらに転んでもろくなやついねぇから桐島さんは或いはハッピーエンドかも分かりませんね。

 

 ラストの上の空っぷりは三島由紀夫「仮面の告白」からのインスピレーション。

 

 もうこんなの紹介じゃねぇじゃん。