【お駄文】こういう感じのシールよ
ちわ。わいたんポーピー俗世間生まれ東日本育ち東日本在住。ここ2ヶ月で5kg激太り。好きな食べ物はペスカトーレとメロンソーダ。特技は親の脛齧り。
趣味:文房具を眺めること。主にシール。
あたしゃ以前、ワンチャン攻め百合の可能性があるド短編【見透かされジェリーフィッシュ】を書きまみた。
URL貼ってもどうせ踏まないだろ。あーしゃ知ってるんだよ。何年ROMノ助ROM太郎だと思ってんだい。
だからあたしゃコピペ、要するにコピー&ペーストをすることにした。要してないが。
そうつまり、読みなさい。読みたくないという方はしゅる〜ってスライドして。マウスならスクロール。耳毛のおじさんはロックンロール。白いオス犬シナ◯ロール。
攻め百合というか、正攻に勝ちたい・気にしてほしい・気に入らねぇ!で受さん寝取っちゃうサブ攻めがFooo!!なんだよな。
これがわたくしのいうコンプレックス型攻め百合かは謎。書いてる時は思わなかった。攻 meets 攻 feat.受
前まではwith受。もっと受さんをリスペクトしろ?フィーチャリングせぇよということで。
わたくし的には受信者が受さんとBLしてるみたいな攻視点夢小説BLが書きたかったんですけどね…ただ主人公、つまり攻さんのキャラクターがたまにこう、誰にでも当て嵌まる型じゃないのはしゃーない。
前置きが長い。はじめ。前置き長過ぎてタイトル忘れた?
【見透かされジェリーフィッシュ】
* * *
彼は鈍い。というか頭が悪い。それで、アイツもバカ。自分のデートにカノジョだけでなく、彼も連れて行くんだから。
クラゲのシールは繊細だった。青い線に透明な、フィルムみたいなシールだ。それが他人のカップルに同行した先での土産。海は特別近くなかったが、小規模な洒落た水族館。完全にデートスポット。
俺が呆れていることも知らずに、彼はにこにこしている。アイツとそのカノジョと居ながら、彼が俺を思い浮かべたことが本当は嬉しくてたまらないのに、俺は素直に認めたくなかった。
「この足のところ、ぶちって切れそうだから気を付けろよな!」
クラゲの触手を指して彼はまた人懐こく笑っている。どうして俺にクラゲなのだろう。大雑把な彼は俺を几帳面なやつ扱いして、だからこんな繊細な土産を買ったのか。何となく彼らしくないチョイスは、俺のことを考えてくれている。
「なんか手帳つけてたろ!あれに貼れよ!ははは!」
そのスケジュール帳こそ、彼が俺を几帳面扱いする理由のひとつだった。開けたドアは閉めるだとか、トイレに行ったら手を洗うだとか、脱いだ上履きを揃えておくだとか、他にも色々あるけれど。
「大切に使う。ありがとう」
アイツとそのカノジョと居ながら、俺のことを考えて、土産を、選んでくれたのだ。大切に使う?嘘を吐け。使えるはずがない。真っ赤になった顔を見られたくなかった。冷えた廊下に逃げ込んだ。アイツが待ち構えている。
「諦めろよ。あいつ、オレに惚れてんだから」
彼はきっと自覚していない。コイツはそこに付け込んで遊んでいる。カノジョまで巻き込んで。
「カノジョも兄弟みたいでカワイイってよ。3人仲良くやっていけそうだわ〜」
肩を叩かれすれ違う。耳元で、何か囁かれる。
……土産、良かったろ?
俺は鈍い。頭も悪い。性格も、要領も、何もかも。
* * *
なんでこの記事を書いたのかというとね、今日、見つけたんですわ、某100円均一ショップで。
作中だと青い線画なのですけれども。
イメージ的には白と青ともしかしたらちょっとだけ金ってイメージなのですけれども、繊細さみたいなのはこんな感じ。背景の紙がカラフルなだけで本体はフィルムに白線画っぽいので下地に色あるところじゃないと映えないね。
漫画家とかアニメーターとかではなく、キャラクター系でもない絵描きとかモチーフ系(?)のイラストレーターってクラゲ好きなイメージある。完全に偏見。
わたくしは中華クラゲが好き。
こういう発見あるとたのちぃ。
じゃ、また無駄話してグダる前に終わらせる。
じゃあの(^^)/~~~
シール
購入場所:セリア
GAIA株式会社
デザインシール 海月
(ちなみにカラフルなのは厚紙ではなく台紙でした)