地獄太夫1
いつもご愛読いただきありがとうございます。ねじめです。
逆鱗に触れるが途中なんですけど、息抜きに『地獄太夫』という短編を移行?してみました。
しばしのお付き合いをよろしくお願い致します。
このお話は、トップページにも書いてあるとおり他のサイト様のコンテストの時に書いたお話で、拙作故とても分かりづらく、言いたいことも言えない…そんなお話でしたポイズン。
ねじめは気に入ってるんですけどね。書きたいことを殴り書いた感あります。
以前吉原の近くに住んでいたのであのあたりの歴史はすごく興味があって面白いなって思います。
人間って、最終的にどうやったら落ちていくのかが人間臭くて面白いっていうか、奥深いっていうか
過去世が侍だからですかね?
…あ、この話はだんだん胡散臭くなっていくのでやめます。
今回、思い切って書き直してみました。
あの頃(短編をコンテストに出した時)のねじめの限界から、ちょっと落ち着いて書き直してみて、少しはわかりやすく表現できたような気がします。この後、髑髏女郎も移行していきます。
あ、そうそう。
地獄太夫で『花鳥風月』っていう言葉を地獄太夫の美しさを表す形容詞として用いているのですが、花鳥風月という言葉は、個人的な美しさを表現する言葉ではなく風景とか景色を表現する言葉です。
なぜ、そのようにしたかというと『客に美しさを競わせたから』というのが文中に出てくると思うんですけど、これはねじめが考えた独自設定なので、お間違えのないようにご理解のほどよろしくお願い致します。あとは、地獄って言葉を個人にフォーカスするのではなく、もっと広域で捉えたかったというのもあって、美人薄命や容姿端麗などではなく、情景にしたっていう…
あ、またねじめが馬鹿なこと言ってる。
この辺でやめておきます。
それでは、おあとがよろしいようで。