イラスト投稿した年賀絵の作成経過(忘備録)
松も明け?喪中のため年始のご挨拶は遠慮させていただきますが、
今年もフジョさんのますますのご発展と、
投稿される方々に良いことが沢山ありますように祈念しています。
今年一枚目に描いた年賀絵について迷走が面白かったので忘備録を残させて下さい。
年賀絵は某イラストレーターの先生の配信会員に向けた宿題として出されたもので、
丁度講評が本日(1/8)です。
モチーフは当初から『白虎と大虎の獣人カプ』に決めていました。
全くのオリキャラを考えるのは25年ぶりくらいで、自分にビックリしました。
【対称定規が面白くて描いたキャラデザ、白虎と寅吉】
・とりあえず頭身と筋肉のつき方をできるだけ軽度のデフォルメで描き出してみたもの。
※しかし年末年始のお休みはかねてより読みたかったじゅじゅつかいせんと東京卍の漫画を一気読みし、あれこれゲームし、好きな時に食べ、眠くなったら寝る、という至福の時を過ごしていたため、描き出したら全く別の絵になりました。
【描きはじめ】
何かストーリー性を持たせた絵にしたいな、と思ったこともあってまずこんな感じに。
想定は覆されました。というかキャラデザすら生きていません。何をやっとるんだ。
牛子ちゃん…本当は男の子(雄っぱいムチムチな漢の子かショタ)にしたかったんですが、絵面が偏りそうだったので中和的にショタよりの女子に。でも白虎と寅吉はデキているのでこれはあくまでBLです。
想定のサイズだと小さすぎて描きにくかったため、枠外に大きめで描画しました。それでもドットが潰れて描きづらかったです。
背景は、Twitterのホロワーさんが撮影された写真の空の一目惚れして使わせてもらったものと、
クリスタの素材をベースに描きおこした鳥居、あと注連縄はブラシです。
色はすごく好きな感じなんですけど(自分の手柄じゃないw)
自分では何も描けてない後ろめたさが出ていますw
【迷走の始まり】
白虎の狩衣の模様は二次の推しキャラの装束の柄合わせが苦手な事もあって、練習のため描きました。
しかし何となくまた全体的にまとまりの乏しい感じになってしまいました。
あと描き込みが足りてなくて寂しい…
賑やかしに虎子と子虎を置いてみました(虎子を男の子にしたかった以下略)
まんなかの寅吉が同系色で纏まってるためか、それでも全体的にボヤッとした印象が拭えません。
お気付きの方は居られないと思うのですが、イラスト投稿の方で
チョイ弄っては差替え、チョイ弄っては差替えしていたのはこの辺りです(すみません)
【思い切りの現在最終稿】
思いきって寅吉のカラーを変えてみました。まだ納得行くところまではできていないんですが、真ん中に重みが出てメリハリはついたかな…という感じです。ここまで描いて、ここまでが所謂『カラーラフ』の状態だな、と気付くなどしました。最初の設計が足りてない癖が出ています。
この絵はもう少し色々勉強したあと細部を詰めるテーマでリメイクするか、
また先生に添削をお願いしようと思います。
【反省など】
所謂フォトバッシュ?や、素材やブラシに頼る事は悪くないのですが(自分の現状能力以上の物ができるので)なぜそこにそれを置くのか、という理由がちゃんとある場合…今回は注連縄も左でヒラヒラしている揚幕も『異界(神域)との境界』を表現したかった…それがちゃんと意図した通りに間違いなく機能しているかの認識は必要だな、と思いました。注連縄の構造とか作りとか、紙垂の向きとかですね…ブラシを使うにしても、ブラシの製作者さんが調べて作られたであろうモノ・コトを分かっていないとなぁ、と反省した次第です。
そもそも構造が分かれば自分で描くのではないかな、わからないから調べるのが億劫で、何かに頼るのかな、という気も少ししました(あくまで私の場合です)
今回も長々とすみません。
拙い忘備録ですが、読んでいただけた方に感謝します。
追記
今回はこのくらいから描きはじめました、白虎はこの上に袖無し胴衣と袴、狩衣(よく考えたらハレの場に狩衣っておかしいな…)(やな事気づいちゃったな…)を着せています。普通に着せた状態から描けるようになりたいです。
🐖