「幸福論」第三章(二十三)トラブル
仕事の途中で、電波妨害の為、通信が遮断された。
このままでは、遠隔でしようとしていた電子ロックの解除が出来ない。
「第三章」
日下は、金を稼ぐ為に、密売組織で働く事になった。
仕事は金庫の鍵を開けるというものだ。
しかし、一回仕事をしただけで、怖くなって連絡が来ても無視を決め込んでいた。
そこへ、業を煮やした多田が日下の元を訪れる。
すると、そこには綺麗な顔をした少年、幸がいて……。
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