「幸福論」第三章(三十九)ストックホルム症候群

 三枝は、たまたま寄った事務所で、床に横たわる幸を発見する。

 それは、どう見ても乱暴した後にしか見えず、三枝は幸を事務所から連れ出す。

 

 次回、四十話で第三章は終了となります。

 第四章開始まで、今しばらくお待ちくださいm(_ _)m

 

 

「第三章」
 日下は、金を稼ぐ為に、密売組織で働く事になった。
 仕事は金庫の鍵を開けるというものだ。
 しかし、一回仕事をしただけで、怖くなって連絡が来ても無視を決め込んでいた。
 そこへ、業を煮やした多田が日下の元を訪れる。
 すると、そこには綺麗な顔をした少年、幸がいて……。

https://fujossy.jp/books/27122