2024年スタート
あけましておめでとうございます。
こちらでは特に告知しておりませんでしたが、年末はコミケにサークル参加しました。
新刊らしい新刊は出せなかったものの、10月のJ.Garden新刊「彼と彼らのトライフル」のほか、「いちご大福 渡り廊下 君のとなり」をコピー本に仕立てて持って行きました。あと既刊をちらほら。おかげさまで、「彼と彼らのトライフル」「とめどなく、おしみなく、たえまなく。」「空より高く、愛より青く」が完売となりました。ありがとうございます。完売となった紙本に関しては再販予定は今のところありませんが、Kindle版のご用意がございますので、ご興味を持たれた方はよろしくお願い申し上げます。
昨年6月に母が亡くなり、残った父も一人暮らしは厳しい状態のため、現在は老人向け介護付きマンションで暮らしています。初めての「母のいない年末年始」を1人で過ごさせるのもしのびなく、空き家状態の実家に一時帰宅ということにして、私ら家族と合流し、一緒に年越しをしました。2日には兄たち一家×2(兄は2人いるんで)も来て、それなりに賑やかなお正月となりました。
執筆を含め、年末年始の休みのうちにやりたいことはたくさんあったのですが、実家はネット環境がすこぶる悪いものですから、それらのほとんどはできずじまいでした。事前に「コンセントさすだけ」のWi-Fiルーターの購入も考えて店舗まで行ったのですが、契約にあたっては「父親の家に、同居でもなく結婚して苗字も異なる"娘"が設置する」ということが思いのほか高いハードルで、計画は頓挫いたしました。残念。まぁ実際のところ、痴呆になりつつある父は数分置きに同じ質問をしては私を苛立たせ、かといって目を離すわけにもいかず、ネットが使えたからといって何かができたとも思えない結果だったんですけれども。
そんなこんなで、結局まともにパソコンに向かえたのは父が介護マンションに戻り、私も自宅に戻れた本日3日というわけです。明日には仕事始め。ああ「自分のため」のことは何もできなかったなあ。せめてコミケに行っておいたのはよかったかなあ、といったところです。
今年はもう少し更新頻度を上げたい……と毎年言っていますが、今年もまた言わせていただきます。
3月には春庭にサークル参加の予定です。新刊出せるといいですね。
本年もよろしくお願い申し上げます。
また、能登地方をはじめとする被災地域の方々にはお見舞い申し上げます。どうか早期復旧となり、心からBLが楽しめる日常を取り戻せますように。