AIと二人三脚の制作秘話 その3―Geminiの限界―

 いつも拙作を読んでいただき、ありがとうございます。

 

 本日、「二人のグラデーション」第3部を公開しました。「刀に、司と同じ業を負わせる」というのがテーマだったのですが、その結果、第2部以上にドロドロした内容になってしまいました(大汗)。

 

 ゲイのリアリティを追求した結果とも言えるのですが、いかがでしたでしょうか。よろしかったらリアクションやコメントを下さいね。執筆の励みになります。

 

 さて、第3部の執筆にあたっては、何度もエタりそうになりました。5,000字くらい書いて、全部消すのは日常茶飯事。それくらい多くのアイデアがボツになっています。

 

 例えば、刀の浮気相手は新キャラの下級生だったとか、刀が事故に遭ってしまうとか、司は佐伯の助力で本命の大学へ行けたとか……。躓くたびに、第1部で登場した相川の存在に救われてきたような気がします。

 

 以前のブログで書いたとおり、私は小説の作成にAIを使っており、今作ではGoogle社のGeminiとタッグを組んでおります。ちょうど無料期間だったこともあり、PlusからProにアップグレードした上での作成でした。

 

 けれども、意外と役に立ちません。行き詰まった時に提供されるアイデアが、どれもいまひとつなのです。やはり、自分のアイデアを深掘りする仕様だからでしょうか。いずれも縮小再生産のような内容ばかりでした。

 

 自分としてはハッピーエンドにしたいのに、バッドエンドばかり提供されて、一時はキレそうになりました(笑)。そこはGeminiの限界なのかもしれないですね。飛躍したアイデアを提供して、前へ進めてくれるChatGPTと大きな差を感じました。

 

 そんなChatGPTもバージョンアップごとにキャラクターが変わってしまい、今ではすっかり取っつきにくくなってしまいました。これからも私は、小説の作成にGeminiを使い続けると思います。

 

 個人的に、Proの一度に大量のデータを分析できるところは魅力ですが、それ以外はPlusで十分だと思います。決して、他の能力が上がっているようには感じられませんので(少なくとも私の使い方の範囲では)。

 

 今後は、他サイト用に2作の小説をアップロードする予定で、fujossyで皆さんとお会いするのはしばらくお休みです。その間に拙作「二人のグラデーション」を楽しんでいただければ光栄です。