冬の花を見た時、きっと貴女はこの作品を思い出す。
本作品は、何らかの理由で喋ることができない高校生と、留学してきたから文字を読めない高校生の出会いから始まります。 喋ることができない主人公 ルカ君 は、ある日『おかしい』と気付きます。校舎裏の花壇にポツンと作っておいた雪だるま。その隣に、ちょっとイケメンちっくな雪だるまが増設されていたのです。驚きつつも、ルカ君は雪うさぎを増設します。雪だるまでは敵わないと思ったからです。 そうして雪うさぎを作った後、一人物陰に佇むルカ君を、ある人物が見掛けます。留学生の レオ君 です。 (レビュー文字数制限の都合上中略)ルカ君はレオ君に校舎裏に一人でいたのは君だよね? と声を掛けられます。しかし、上述の通りルカ君は喋ることができません。だからルカ君は、雪の上に文字を書きます(もうこの描写がエモい)。 しかしこれまた上述の通り、レオ君は文字を読めません。お互い落ち込みます(ここがまた可愛いと思ってしまった)。 しかしレオ君、文字を憶えます。平仮名なら読めると言い、ルカ君と会話しようと一生懸命です。ルカ君は平仮名で言葉を贈ります。レオ君は終始自分の思ったことを前面に出して声で返答します。私、喜怒哀楽のしっかりした子は大好きです。二人共一生懸命でとても可愛いです。 今まで【喋れない】というだけで人から避けられ人を避けたルカ君は、人と話すことの嬉しさや楽しさを知ります。喋れなくても会話はできる。文字って素晴らしいですよね。 二人はそうやって会話を重ねていくのですが……ある日事件が起きます。 このお話は、可愛さと尊さとエモさと作者様のもてうる表現技法を余すところなく書き連なれた、魅力的なお話です。 正直なお話、文字数を見たら『読むのに数日かかるな』と思いました。これはもう素直に書きます。 しかし、読み終えたのはわずか二日。正直一日で読み切れる。そのくらい、流れるように次ページのボタンをクリック(タップ)し、先へ先へ吸い込まれるお話でした。これも作者様の技量だと思います。 このお話はきっと、BL小説に限らず小説を読むのが好きな方なら誰しも好きになるお話だと思います。 素敵なお話をありがとうございました。
更新が楽しみすぎる短編集
溺愛・執着・ヤンデレ・サイコパス・男前受け・コメディ・スケベ・ぶっとんだ世界orキャラ設定……この中に一つでも好きな要素が当てはまっていたそこのfujossyユーザーの貴女(貴方)! そんなあなたにこそ、この短編集はオススメです! 基本的に一つ一つのお話が短くまとめられています。とても読みやすいです。読み切りサイズです。通学通勤の電車やバス時間、暇な休み時間、仕事の隙間時間や誰かとの待ち合わせまでの暇つぶし等々、活用方法はいろいろです! 沢山の作品が詰まっていますが、どれもこれもキャラがぶっ飛んでいて面白いです!(このレビューを投稿したR2.1.29現在、私もまだ全ての作品を読めていませんが、半分ほど読んだのに全然飽きがきません! 面白いです!) 更新頻度はバラバラですが、きっとあなた様がこの短編集に公開されている分を読了する頃には新しいお話が増えていると思います!(作者様、プレッシャーでしたらごめんなさい!)(ちなみに私はのんびり更新を待てるアカウントです! 今もずっと待ってます!) ちなみにこの短編集がどのくらい魅力的かと言うと……短編集以外で木樫先生の作品を半分以上読了している自分の最推しキャラが何とビックリ短編集に入っているキャラなのです! ってくらい、この短編集は引き込まれます! 『短編が好きだ』 『木樫先生の作品をまだ読んだことがないけれど、名前はよく見ていて気になっていた』 『ヘタノヨコヅキも木樫も知らないけど、何か凄く熱く語ってるから暇つぶしがてら読んでみるか』 どんな動機でもかまいません! 是非とも読んでください! そして圧倒的私事ではありますが、何を読めばいいか悩むorとりあえずレビュー投稿してるアンタのオススメ何よってなった人にこれだけは伝えたい! 【春なので満開です。】を読んでほしいと!!!←木樫先生作品の中で自分が一番推すキャラが主人公です! それ以外の作品も勿論素敵です! という熱い熱いレビューを投稿してしまい申し訳ありませんでした! これからの更新も待っています! R2.1.29 完結してない作品のレビューは連載するうえで作者の糧になると木樫先生が言っていたなと突然思い出したヘタノヨコヅキより