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男性は、意味が解らず、考えた。
『残念』と口にしていたが、容姿は何ら問題ないと思った。
「四十八歳の親父の尻を狙っているとか、若いのに、残念でしかないだろう…?」
「…失礼ですね、俺のは、深李さん限定です。一々、親父の尻を好む程…物好きじゃありませんよ。性的処理するなら、青年か同年代の未開発な尻が良いに決まっているじゃないですか。凌辱に歪む表情を見て、恍惚に浸りたい。あくまで、処理に選ぶとして、尻を掘るならの話ですが」
「ほ、ほら、残念だろう…?」
残念というより、適切な解説だと思う。
男性は、彼の話にも一理あると考えた。何故なら、性的処理に関しては感心出来る。
開発された者より、未熟な青年が凌辱され。
翻弄されていくのは陶酔するが。
未熟な従兄弟には解らない世界かも知れないが、処理とは、そいゆう物だと教えたい。
しかし、抱くとなれば、話は別問題になってくるのを彼は知っていた。
さっき…。
自分で言った様に、身長低いとか、関係なくなってくる。
況して、残念なレベルでもない。
男性は、ちらりと、相手を見て、確認した。
彼は、鳴澤 克樹は確信犯だ。
従兄弟に気付かれない様、彼は相手を睨み付けた。
この、ふんわりした柔かさに、周りは騙されるんじゃないかと思った。
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