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しかも、ウキウキしている感、満載なのが、恐怖を覚える。
倉科が…。
上機嫌な時って。
おおよそ『面白い事を、思いついた』の方で。
家に居る者が、犠牲になるパターン。
俺も、倉科の…。
『面白い事を、思いついた』の、被害者の一人。
「正常位と、言っている時点で…妖しいじゃないか!断る」
「テーブルで、性行為するなら、正常位より、岩清水とか、茶臼のばし等が、好みです…」
「倉科、俺は、体位の、好みは、聞いてねぇ」
恋愛ゼロの、俺だって…。
体位くらいは、知っているぞ。
寄り添いとか…。
ー…つばめ返しとか。
名前だけ、知っているけど、実際 、どんな体位かは、未知の世界。
「私的には 、櫓立ちとか…。抱き地蔵が、好きです…」
櫓立ち?
抱き地蔵?
なんじゃ、そら。
俺は、目が点な状態で、倉科を、一瞥する。
彼が言う体位は、新しい物なのだろうか。
どれも、俺が耳にした事のない名前だ。
新鮮な名前な感じがしてきた。
今度、調べてみる事にしよう…。
どいゆう感じの体位なのか、凄く気になる。
母上様の資料本にも、載っていたりするのだろうか。
だとすれば、それを…。
参考に、エロ声に使ってみようと思う。
俺の、頭の中は、既に、次のシーンが出来上がっていた。
あんな場面で、こんな感じの声を当て嵌めたい。
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