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【克樹side】 『恋愛が苦手な俺のイロハ勉強』という、仮タイトルにし。 俺は、新作の小説を執筆していた。 何で…。 急に、新作を書き始めたかは、深李さんが、関係している。 倉科 海凰という人物が、何れだけの食わせ者かは、解った。 なら、俺は、自分のやり方で、深李さんを、落とす事を決めた。兎に角、今は、小説コンクール用の、小説を執筆する事が、先決であり、倉科 海凰に、かまけている暇はない。 登場人物、行程、設定を練り、執筆を…。 ー…スタートさせた。 ストーリー的には、主人公が…。 恋愛事態を、苦手にする若い男性が、年上の男性に、惹かれる。 ま、苦悩する恋愛物語だ。 「…俺だな」 自嘲気味に微笑う。 本物の恋愛は、苦手で、線を引いていた。それを、自ら断ち切ったのは、龍華 深李という、四十八歳の、親父。 いや、大人の、男性だった。 こんな経験初めてで、浮かれては…。 沈むという何とも摩訶不思議な事をしている。 『あっ』と、気付かされた部分もあるから、小説に取り入れてみようか思案中。 BL事態、書くのが初めてだから、どいゆう感じなのかをサイトで見てみたら、エグい表現とかが含まれていて、俺的には、ソフトが無難かもと、思い。 何作か、お気に入り登録させてもらった。

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