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『容赦なくいたぶる』

「お股広げてはしたないなぁ」 「お前がしてるんだろうがっ」 「やっぱり洗い場に移動すれば良かった。何でシャワーブースに鏡を付けなかったんだろう」  心底残念そうにつぶやいてシャワーヘッドを錦の胸から腹へ滑らせる。  臍の下をくだり、そして錦の制止を無視し充血したそこへたどり着いた。 「このまま、君の充血したおチンチンにシャワー当てたらどうなるかなぁ」 「まて、何を考えてるんだ。まさか……」  まさか、まさかっ! 「セックスしないとは言え、ベッドに行く前には下ごしらえしないとね」  目を剥いた瞬間、脳天へ凄まじい勢いで電流が走る。 「あっ――……ああああああぁぁっ」  拡散する湯が飛沫を上げながら肌を打ち、一気に性器を覆い尽くした。  濡れ濃くなる繁みをかき分けて、肌を腫れて膨らんだ性器を根から先まで細く鋭く途切れることなく貫く。  剥き出しの神経を容赦なくいたぶる放水に、恥も外聞もなく叫んだ。

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