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流石負けず嫌い。 *性描写あり

「マジか錦君!」 「後悔させてやる」 「怒る方向面白っ」 海輝に遊ばれたと勘違いした錦はちょっと怒っていた。 下着の中を探り海輝を撫でる。 戸惑いの隠せない手つきに海輝はふっと笑う。 「撫でるだけ?」 「ぁッ……」 ゆっくりと腰を動かして、錦の手に擦り付ける。 布越しでは無いつるりとした皮膚の感触。 柔らかな掌を精液で汚す事に独占欲が満たされていく。そんな喜びを感じる。 「お前なんかこうしてやる」 鷲掴みにして挑むように睨んでくる。 先ほどまで羞恥心で半泣き状態であったのに。 こんな時に男の性器を掴んで睨むとは。流石負けず嫌い。

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