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「駄目だ。そんな駄犬は躾が必要だ」 *性描写あり

「わぁ、チンコビンタとか初めて見た」 「……っ!」 「はははははは。自分のチンコがここまで勢いよく飛び出すとか凄い」 硬直した錦に 「あぁ、ほら。あれだよ。久々にご主人様に会えて嬉しい犬がさ、勢いよく飛びつくだろ。錦君というハウスを見つけて早くそこに入りたいって飛びついたんだよ。可愛いだろ。撫でてやってくれ」 等とフォローしてみるが錦は無言だ。 犬に例えたのが良くなかったか。 確かに、これが錦の奥の奥まで突き上げて彼を泣かせるのだから、犬に例えるのはまずかったかもしれない。 しかし、イメージ的には、嬉しくてついつい海輝の海輝君は錦に飛びついたのだから愛犬みたいな物だろう。 海輝の海輝君は、ヤンチャだがとても良い子だ。 可愛いでは無いか。 錦は短く息を吐き、冷ややかに海輝を見返してくる。 ベッドでそういう眼をされると意地悪したくなるから困る。 「ンッ?」 ローションで濡れた手で、直立した海輝の屹立を掴むと軽く引っ張る。 「駄目だ。そんな駄犬は躾が必要だ」

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