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「おいっ、尻を撫でるな」*性描写あり

錦が負けじと海輝に吸い付く。 ぎこちない動きと、たどたどしい息づかい。 それでも丁寧な愛し方だった。 添い寝状態で互いの性器を慰める事に暫く没頭した。海輝は錦の腰を更に引き寄せる。チョコレートフレーバーと錦の香りが混じり更に興奮した。 「それはっ――おいっ、尻を撫でるな」 慌てた錦の声におかしくなる。 不自由な姿勢から逃れようとし、誘導されるがままに海輝に乗り上げた。 「錦君の大事な所がよく見える。エロくなったなぁ」 「こんなの駄目だっ」 前を下着で隠したまま尻だけ剥き出しで、あら不思議。 気付けば顔面騎乗位の出来上がりだ。 錦は逃れようと伸び上がるが、腰から尻に向けてホールドしてるので自然と上半身が低く伏せるようになる。 顔面騎乗位にシックスナインの体位だ。最高。 海輝が腰を突き上げれば、錦の頬に張り詰めた性器が当たる。 「こんな格好、あっ……このっ」 抗議をされても錦の陰嚢に舌を這わせるのに夢中だ。 こうなればやり返すしか無い。 負けず嫌いな錦ならそう考えるだろう。 予想通り暖かな息がかかり、暖かな舌が海輝に纏わり付く。 ほくそ笑みながら、ローションを指に垂らし錦の後孔を撫でる。 幾度か皺をなぞり、ひくついた薄紅の中心部に中指を押し当てる。 錦の体に緊張が走った。 いまだ濡れている会陰と陰嚢を大きく開いた唇で含む。びくりと大腿が震えるのを見ながら、ゆっくりと中指を滑り込ませた。

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