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第14話

「ん……ふっ…!」 父の部屋に入ってしまえば奏斗は反抗できなくなる 今も両手をきつく縛られた状態で父の物を咥えさせられていた こんな事しなくたって反抗出来るわけ無いのに、父はそれを知った上で奏斗で遊んで楽しむのだ まるで犬の様に床に這いつくばって父の物を舐める 父はベッドに腰掛け足の間に顔を埋める奏斗の頭をがっしり掴んだ 「んぐっ…ん!」 少しでも喉に触れるだけでえずいてしまうというのに、父の物は遠慮なく奥まで入って暴れまわる 奏斗は吐いてしまわぬように我慢するだけで精一杯だった 「…はぁ…上手いじゃないか」 奏斗が必死なのに対して、父は満足気に言っていっそう激しく腰を強く打ち付けてくる 「ん"…ゔっ」 がつがつ喉を穿つ異物を体が拒否するのを耐えて終わりを待つ 「ふっ、はぁ」 父から熱い息が漏れる いっそう動きが早くなり、ゆるくなったと思えば喉の奥に吐き出される熱く苦い液体 「ちゃんと、飲みなさい」 口から出すことは許されない 唇をキツく結んで溢れる前に、ゴクリと音を鳴らして飲み込んだ 「いい子だね」 そう満足気に奏斗の頭を撫でる 優しく撫でるその手に嬉しいと思う事などない 優しいのはたった一瞬で、次には乱暴に俺の頭を掴むのだから 「ほら、おいで。早く」 父がベッドの上に来るよう指示する 手を縛られ、バランスの取れない奏斗はなかなかベッドに上がれず、それに苛ついたのか、強く首根を掴んで雑にベッドに放り投げられる ほら、やっぱり。 受け身など取れない奏斗はされるがままにベッドに沈む 父は身動きがとれない奏斗の頭を押さえつけ、そのまま服を奪う 自然に下半身が突き上がるような体勢になってしまい羞恥心が増さった 「逃げるな」 その体勢が嫌で、少しでもみじろげば父の押さえつける力は強くなる 「…っ」 ギリギリと音を出しそうなほど、強く体を掴まれて痛みに呻く その間にも父は空いてる手で体中を弄り回す 「奏斗の肌はすべすべだね。触っていて気持ちがいいよ」 父はまるで狂気を抱いているようだった 傷だらけの身体をこんなにも愛おし気に撫でる父が心底怖かった 「さっ。まずは慣らさないと、ね」 そう言って父が取り出したのは容器からトロリと流れる透明な液体 それを指に絡ませ、躊躇なく奏斗のアナルに入れる 「ふゔっ…あ」 最初は痛みを感じるそれも、中で指が蠢めくたびに快感として拾ってしまう 背中がゾクゾクして、触らずとも奏斗の物は少しずつ反り上がっていく 父の指で気持ち良くなる自分の身体が憎くて仕方ない 自然に涙が出て、それでも快楽は止まらない 「んっあっ……ぅあ!」 前立腺に指がかするだけで身体は反応してしまう 「そろそろかな」 指が一気に抜かれて中にあった異物感が急になくなる 自分の意思とは関係なく、奏斗の中は切なげに疼いてしまう それを見て父は嬉しそうに、フッと鼻で笑うのだ 「そんなに焦るな。今入れてあげるから」 うつ伏せで頭を抑えられているから後ろが見えずに怖い だが、反対に奏斗の身体は強い刺激を期待している 2つの異なる感情が織り混ざっていく 怖い 早く欲しい 終いにはどっちが本当の自分なのか分からなくなりそうだ 父は1人で葛藤する奏斗を置き去りにして、勝手に事を進めていく いつの間にか父の物は奏斗にあてがわれていた 「奏斗。入れるよ」 その言葉に一気に覚醒する 「とうさっ…まってっ!」 必死に身体を捩って抵抗するが遅かった ようだ 「うあ"あ"あ"っっ」 一気に奏斗の中を穿つ父の快楽に我慢出来ず、声を上げ喘いだ

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