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開き直って言ってしまうならば別にこれは本能に従った結果であって別にっやましいことではないしっしっかりとした生存戦略なのだからっなんら恥ずかしいことではないのだから勃起したからと言って堂々としていればいいだけの話なのだから、だから、だから……
「あー……これを治めようと思っただけなんだ……」
獣人の本能を説明して、生命の危機に際して子孫を残そうとするためにこう言うことがあると説明しようとしたところで、出たのはあっさりとした言葉だけだった。
はるひは案の定「出す」と呟いてからはっと飛び上がり、真っ赤になってしまう。
自分がどう言う状況の相手に声をかけて、なおかつそれ説明させてしまったのかを考えて目まぐるしくフォローを考えているようだった。
「すぐに戻るからそっとしておいてくれないか」
「ぁ っ、えっと、その……」
触れていた体温が離れるうら寂しさに苦笑しながら、奥に進もうとした俺に再びぬくもりが擦り寄る。
「じゃ、じゃあ、オレが オレがします」
可愛らしい貝殻のような耳の先まで真っ赤にして、はるひは勇気を振り絞った様子だった。
「クラド様は怪我をされてるので、動かないでくださいね」
「動くなと言われても……」
「オレが全部しますっ!」
そう言うも目は涙目で……
「無理をする必要はない」
「ちがっ! そうじゃないんです……その、オレがしたいから! したいことをするんです!」
何かを決心した表情ではるひは俺を寝床に押し倒すと、真っ赤な顔のまま下履きを脱いでしまう。
「っ⁉」
俺が目を白黒させている間にはるひはさっとまたがってきて……
「じ、じっとしててくださいね」
「はるひ⁉」
てっきり手でささっと抜いておしまいだとばかり思っていただけに、はるひの柔らかくて滑らかな内太腿の皮膚が触れているのだと理解した途端、一気に体中に血が巡るような感覚がした。
「んっクラド様、熱いです」
熱が出ている俺に触れた素直な感想なのだろうが、今はその言葉は聞きたくない。
「あの、オレ重くないですか?」
元々華奢な体つきなのもあるし、会えない間にやつれたようだったから全然重くなんてなかった。
なのに俺を心配してか体重をかけすぎないようにバランスをとろうとしてか、腹の上でもぞもぞと動くからたまったものじゃない。
「はるひ、俺がうご 」
「ダメです!」
鋭い制止に押されるようにして再び頭を下ろした。
若木のように細くて頼りないくせにしなやかさを持つ体が揺らめいて、懸命に俺のものを挿入しようとしている。
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