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第13話

 ドイツに俺が……  大差と一緒に…… 「ドイツ軍を通してニホン軍には許可を得ている」 「聞いてません!」 「留学制度を利用したんだ。ドイツの軍略を学ぶ特務生として、ニホンとドイツの友好の架け橋になってほしいと思い私が推薦したよ」 「聞いてません!」 「第一次世界大戦では敵同士だったけれど、戦争は終わった。手を取り合えれば、これほど素晴らしい事はないよ」 「聞いてませんってば!」 「これから未来、両国の発展に努めよう」 「これまではっ!」  これまでの俺の心配は何だったんだァァーッ

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