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第26話 二度目の…… ④

「俺がかすみちゃんを店まで送って行こうとしたんだけど、『瑞稀くんのそばにいてあげてください』って、一人タクシーで店に帰って行ったんだ」 「お店にはもうついたのでしょうか……」  晴人に聞いてもわからないとわかっていても、聞かずにはいられなかった。  晴人はポケットに入れていたスマホを取り出し、画面を見た。 「大丈夫そうだよ。ほら」  差し出されたスマホの画面には、『今、店に着きました。瑞稀くんのこと、よろしくお願いします』と、かすみからのメッセージが送られてきていた。 かすみさん、無事に店に帰れて本当によかった。  瑞稀はようやく晴人の胸の中で、安心して目を閉じることができた。 「瑞稀、どうして欲しい?」  晴人は瑞稀の気持ちが、より落ち着くように髪を撫でる。 「キスして……ください……」  瑞稀はゆっくりと晴人を見上げた。  晴人も瑞稀を見つめ、瑞稀がそっと瞳を閉じると、唇を重ねる。  唇と唇から晴人の体温が伝わり、気持ちがふわふわする。  少し口を開けると、晴人の舌が瑞稀の口内に入ってきて、柔らかな瑞稀の舌を絡めとる。 「……んっ……ぅん……」  巧みに舌を吸われ、瑞稀は鼻か抜けるような甘い声を出した。  上顎を舐められると、そのまま意識を持っていかれそうになる。  瑞稀は握っていた晴人の服を手放すと、服はバサバサとベッドに落ち、白い肌をほんのりと赤く染めた裸体が露わとなった。  晴人は瑞稀を抱き抱えるとベッドに寝かせ、 「綺麗だ……」  生まれたままの姿になった瑞稀の身体を、晴人がそっと撫でると、瑞稀の身体はビッと震えた。 「怖い?」  心配そうに晴人が聞くと、瑞稀は首を横に振り、 「大好きです。晴人さん……」  晴人の首に両手を回し、自らキスをする。  晴人のように蕩けるようなキスはできないが、晴人に対する気持ちが伝わるようにと願いながら、キスをした。    はじめは舌先を絡めるだけのキスだったが、次第に晴人は口の向きを変え、より奥に舌を侵入させる。 「んン……ンン……」  晴人に対しての愛しい気持ちが溢れ出し、涙となって流れた。 「俺も愛してる……」  深く濃厚なキスから、晴人は瑞稀の耳を甘噛みし、首筋にキスを落としていく。  瑞稀の甘い吐息と共に、甘い香りも濃い霧のように二人を飲み込んでいく。  キスが硬く芯を持ったピンクの乳首の上に落とされる。 「あッ……」  瑞稀の身体がビクンと揺れた。  そっと触れられただけなのに、乳首は次の刺激を期待してしまう。  晴人の唇が近づいてくる気配だけで、乳首がピクピクしてしまそうだ。 「あぁぁ……ぁぁ……」  ピンク色の乳首を下から舐め上げられると、刺激が楔と腰の奥に響く。  甘く、だがビリっとした刺激。  乳輪ばかり、円を描くように舐められると、もどかしい快感が身体の中で蠢いた。

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