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笹森くんはナニでできているの? 3
思わずごくりと喉を鳴らし、駄目だと分かっていても視線がツツ……と皮膚の上を辿る。
飛び散った欲の残滓と、それから女ほど丸みはないが小ぶりで形のいい尻と……
「なんだ、これ、 」
黒い、……?
上着をかけなければいけないのに、笹森の尻の間にある黒い物体の方に気が行った。
ごくり ともう一度喉が鳴る。
腹と同じ白さの二つの山の奥に見えるそれに手を伸ばすと、皮膚ではない明らかに人工物に感触が指先に触れた。
どうしてそんなことをしてしまったのか……
誘い込まれるように、神崎は双丘の奥を犯す黒くて円いモノに手をかけた。
「う、わ、わ 」
ずるり と自分が力を込めた途端飛び出すようにして現れたのは、明らかに人間のナニを象ったものだった。
けれど人工的な黒色のせいか異形の物体に見えて、思わずそのグロテスクさに手を放してしまう。
「 ぅ」
笹森の白い尻がその衝撃でひくりと動き、身じろいだ拍子に神崎の方へと尻を突き出す形になった。
見てはいけないと分かってはいるのに、神崎は差し出すようにこちらに向けられたそれに視線を遣り……
「ぅあ、ぽっかり 開いてる 」
震える唇の間から漏れたのは素直な感想だ。
長い間、その黒い物体に犯され続けていたからか、笹森のアナは閉じる気配がなく、誘い込むようにぽっかりと開いたままぬるつく中身を見せつけている。
柔らかな襞が動く様子に、目が釘付けになったまま神崎は唾を飲み込む。
咥えるモノがなくなって寂しいのか、笹森の健やかな呼吸とは正反対に、ひくりひくりと縁が動いてこの虚を埋めてくれる何かを探しているかのようだ。
ナニか、を……
「っ ゃ、ダメだろ……何やってんだ……」
思わず前屈みになったのは股間の膨らみが痛みを訴えたからで と言い訳しつつ、神崎は笹森に覆い被さる。
そうすると小さい笹森はすっぽりと神崎の下に入ってしまって、まるで食われるのを待つ小動物のようだった。
「あ、や、……こんなじゃ、保健室に運べないから……」
積み重なっていく言い訳がどんどんと苦しい物になるのに気づいていながら、それでもたまらずそろりと自分のスラックスの前から熱い塊を取り出す。
申請さえすれば学園外に出ることができるとは言え、その申請が億劫で合コンやらナンパやらを放り出してしまっていた。
結果、人の体を見て興奮するのはずいぶんと久し振りで……
「ぅあっ」
緩く擦っていたナニの先端が、つい笹森の肌に触れた。
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