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第一章【7】初めてのキス*
ライモの肩に手を置き、自身の顔をライモの顔に寄せ、その剛直の上に尻を寄せる。するとライモがユリの尻を撫で、さらに指で蕾を弄りはじめた。
「んっ……!」
爪が短くなったライモの太い指は、ユリの蕾をくすぐるように優しく広げてくる。
「すぐ濡れてくるな……」
両手で尻を揉まれ、指で蕾を突かれる。もどかしくて、でも気持ちよくて、ユリは無意識に腰をくねらせていた。
「……ん? イイか?」
目の前でライモが囁いた。低く響く声がユリの身体を震わせる。さらに優しげな銀色の瞳が間近にあった。ライモとこんなに至近距離で見つめ合うのは初めてだ。
「んはぁ……らイモぉ……」
「ん……?」
ユリはライモの大きな鼻にそっと触れてみた。イノシシのように吊り上がったその巨大な鼻は、鼻の穴も大きい。肌は浅黒い色なのに、鼻だけピンクだなんて、なんだかちょっとかわいい。
ユリはさらに下顎から突き出した牙にも指を滑らせた。
「……上にも、牙……あるのか?」
ユリの質問にライモは口を開けて上顎から生える犬歯を見せてくれた。常に出ている下顎の牙よりは小さいが、上顎の牙もそれなりに大きく鋭い。
「わぁ……」
牙を見てユリはうっとりと溜め息をついた。この牙が自分のうなじに喰い込むイメージが沸き起こりゾクゾクした。ユリは衝動を抑えられず、ライモの顔に唇を寄せ、その大きく突き出た牙に舌を這わせた。
「ユッ……!」
ライモが驚き息を詰める。
ユリはそんなライモに構わず、牙を舐め唇で吸い付いた。太く大きな乳白色の牙はツルリとしていて、ずっと舐めていたくなる感触だった。
ユリはさらに牙近くのライモの唇にも舌や唇を這わせた。すると今度はライモがユリの腰を抱き寄せ、ユリの唇を吸ってきた。
ライモとする初めてのキスだった。
「ん……っ」
鼻から勝手に吐息が漏れる。
ライモの唇はユリの唇を覆い隠す程大きく、しっかりとした弾力があった。さらに分厚く大きい舌がユリの口の中に入り込んできて、唇や前歯を舐めてくる。
ユリが迷うことなくライモの舌を受け入れ、自らも舌を差し出すと、ライモの舌はユリの舌を絡め取り吸ってきた。
「んっ……はぁ……」
熱いくちづけの合間に必死に息を吸った。
鼻へ抜けるリンゴの香り。
さらにライモの亀頭を当てられたユリの蕾はヒクヒクと蠢き、愛液がどんどん溢れていた。
「あんっ……ら、ライモぉ……」
唇が離れると堪えきれない喘ぎが勝手に漏れた。もう早くライモと繋がりたくて腰をくねらせると、ライモの先端がユリの蕾にゆるゆると入り込み始める。
「はぁんっ! は、入ってくる……!」
「ああ……スゲェな。吸い付いてくる……」
ライモの剛直はユリの蕾に小刻みに出たり入ったりを繰り返し、ユリも我慢できず自ら腰を揺すった。発情し潤んだそこはぐちゅぐちゅと辺りに水音を響かせる。
「ああ、クソッ! 我慢できねぇっ」
するとライモが突然叫びユリを押し倒すと、自ら腰を激しく打ち付けてきた。
「ひゃあぁぁっ! あっあっ! らいもぉっ!」
ゴツゴツした男根がユリの蕾のギリギリまで出し、そこから一気に根本まで突き入れる。
それは何度も繰り返された。
激しい抜き差しにユリはすぐ射精してしまったが、ライモはそれでも止める事なく突き上げ続けた。
ライモの激しさにユリは必死についていこうと荒く呼吸をし、そんなユリにライモは覆いかぶさり、再びユリの唇を貪ってきた。
全身を包む幸福感。
ライモが苦しそうに顔をしかめながらも熱い視線を向けてくる。その銀色の瞳は吸い込まれそうな程美しい。
二人の興奮が絶頂となった時、ライモは昨日と同じくソレをユリの中から急いで引き抜き、また敷布の上に射精した。
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