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第二章【4】キスの仕方(2)*

「キ、キスって、もっと神聖なものだと思ってたのにっ! こんな……恥ずかし……」 「いいじゃねぇか。俺しかいないんだから」  動揺するユリにライモは優しげに微笑み、ユリの耳元に唇を寄せて囁いた。 「ユリの恥ずかしい所、もっと見せてくれよ。俺だけに……」  ライモは大きな手で股間を隠すユリの手を握り、引き剥がす。柔らかな生地を押し上げているユリの控えめなそれ。ライモは小鳥に触れるように優しくそこを撫でた。 「んっ……!」  目をギュッと閉じてライモからの刺激を耐える。そんな所を他人に触られるのは初めてだ。いや、発情期にはライモが触っていた気もするが。 「ユリ、直に見たい。直に見て触りたい……」 「……っ!」 「ダメか?」  ユリは微かに首を横に振った。控えめな許可を見逃さなかったライモは、ユリの腰で結ばれていた紐を解きユリの下腹をあらわにしていく。 「相変わらず、綺麗な色してんな……」  初めて見る訳では無い口調。発情期には当然目にしていたのだろうが、恥ずかしさが増す。 「エルフってさ、皆、下の毛生えてないのか?」 「し、知らな……っ」  ユリの答えにライモは「ああ、そうだよな」と呟き、口角を上げた。ユリに性的な経験が無いことを再び喜ぶように。 「これから生えてくるのか?……ってユリは何歳なんだよ。この前が初めての発情期って、まさか子供じゃないよな?」  オークは性に奔放なようだが、子供には手を出さない倫理観はあるようだ。オークに比べると小柄なエルフだ。ユリは子供だと思われては困ると思い慌てて弁解した。 「もう大人だ……。もうすぐ113歳になる……」 「ひゃくっ?! スゲェな……」 「ライモは?」 「俺は23」 「23歳?! 赤子も当然じゃないかっ!」 「アハハ、うちの村では16で成人だ」  性器を剥き出しにされたままの会話。少し緊張は解けてきたが、恥ずかしさは変わらない。 「ま、こんなエロい身体してんのに、子供なわけないよな」  ライモがユリのそこを見つめ、太い指でユリのそこを掴み扱き始めた。 「んあっ!」  ライモとしては優しく優しく撫でるような愛撫なのだろうが、ほとんど自慰すらしないユリには刺激が強い。 「あっ、あっ、ラっイモ! だめぇ……!」 「ん? 気持ち良くないか?」 「わ、私ばっかりっ……」  ユリはそう言いながらライモの股間に手を伸ばす。そこは先ほどよりもさらに大きく膨れ上がっていた。 「ら、ライモもっ、見せてよっ……」 「いや……でも、怖がらせたくないし……」  ライモは困ったように苦笑する。きっと発情期が終わった日の朝にユリがライモの股間を見て悲鳴を上げたことを気にいしているのだろう。 「大丈夫、だからっ」  ユリはライモの肩に頬を寄せ、「お願い……」と囁いた。ライモは一拍置いたあと、自身の前をくつろげた。解放された途端、ブンッ! と飛び出したソレ。 「わっ!」  臍の下から続くフサフサとした銀色の体毛。そこから飛び出たソレはとにかく巨大だった。まわりの肌よりさらに色が濃く、エラも張り出している。 「やっぱ……見なくていいよ……」  その迫力に固まってしまったユリに不安を感じたらしいライモが、苦笑いしながらそれを隠そうとする。 「待って」  ユリはライモのソレに手を伸ばした。そっと触れるとその剛直はビクリと震えた。 「は、発情期の時……私は、ライモのこれを受け入れられたんだよな……」 「ん……まあ……」  撫でながら観察する。こんなに大きいものが尻の穴にはいるとはとても思えない。だが。 「発情期じゃなくても……入れられるようになりたい……」  ユリはポツリと呟いた。  尻の奥がじわりと濡れてくる感触がする。この巨根を腹に納めてライモと繋がる。それはきっときっととても幸せだろう。 「ユリ……スボン脱いで跨いで座れよ……」  先程まで気遣うようなお願いしか言わなかったライモが、唐突に指示してきた。それでもユリは迷うことなく従った。  ズボンを床に脱ぎ捨てると、剥き出しの尻のままライモに跨る。 「……入れる?」 「まさか。今は入れたりしない」  安堵半分。落胆半分。  ライモと向き合う形で抱き合い、股間同士が密接する。遠慮がちに触れ合う感触にユリはさらに興奮してきた。  するとライモがその二つをまとめて握り込んだ。そしてそのままゴリゴリと扱いてくる。 「あっ、あぁんっ! ライモっ!」 「んっ……どうだ、いいか?」  体格以上に体積差があるその二本。ユリの貧相なソレはライモの巨塊と大きな手に覆われ、ピンクの先端が少し見えるだけだ。 「ユリ……うしろも濡れてきてるな……」  ライモが嬉しそうに囁き、さらに手の動きを速めた。 「あんっ! で、でちゃうっ!」 「ああ、俺もだっ」  下腹に熱いものが渦巻き、出口へと向かう。 「はっ、はあぁぁんっ!!」 「く……っ!」  ユリが快感の絶頂に達し熱を吐き出すと同時に、ライモの巨塊からも大量の精液が噴き出した。ライモが手で押さえ飛び散らないようにしたが、その白液はユリの下腹も濡らす。 「すまん、汚した……」  ユリはライモに頬擦りし、自らライモの唇にキスをした。 「早く……早くライモのを中で受け止めたい……」 「発情期には受け入れられるんだから、焦らなくてもいいだろ?」  ユリの甘えた声にライモが優しく笑う。ライモがそう言ってもユリは不満だった。 「そんな、発情期にしか繋がれないなんて……私は2年も待てない……」 「ん? 2年って……?」 「次の発情期まで2年も3年も待つのは嫌だって話だ」  その瞬間、ライモは銀色の瞳を大きく見開いた。 「エ、エルフの発情期って2、3年に一回なのか?!」  ライモの大きな声が小さな小屋にこだました。

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