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#25: アニーの初ヒート: ジュリアの男根を想いながらの激しい自慰と、養父による革チョーカー装着
ハドソン川を北へ、ペンドルトンの屋敷から馬車で半日ほど離れた場所に、メイフィールド邸はあった。
静まり返った屋敷の一室で、アニーは机の引き出しをそっと開けた。
手に取ったのは、一通の封筒。あのお茶会での事故——自分が不注意でペンドルトン家の令嬢に怪我を負わせてしまったこと、そして親友ルーシャの惨状が記された、「足長おじさん」宛ての手紙だった。
ルーシャを救いたいという切実な願いを込めながらも、アニーはどうしてもその手紙を投函できずにいた。封筒を見つめているうちに、あの夜の記憶が鮮やかに蘇ってくる。
淫らな気持ちに支配され、ルーシャを組み敷き、欲望のまま押し倒そうとした恥ずべき記憶。
しかし今、アニーの心を最も強く支配しているのは、ジュリアのことだった。
(……ジュリア様…)
目を閉じれば浮かぶ、あの人の顔、——あの夜の甘くむせ返る薔薇の香水が蘇る。
誰よりも美しく。
誰よりも気高く。
そして誰よりも傲慢な微笑み。
だが、その仮面の奥に隠されていた真実を、アニーだけは知ってしまった。——ドレスの下にある、自分と同じ熱く硬く脈打つ、男の証。——自分だけに明かした秘密。
『男だったら……嫌?』
耳元で囁かれた声が離れない。
あの一言が、まるで呪いのように胸に絡みついている。
美しいお姫様だと思っていたのに、実は男だった。それなのに、あの人は自分にこう言った。
『責任を取って』
『ずっと、わたしの側にいて』
あれは命令だったのか。
脅迫だったのか。
それとも……
ふいに下腹部の奥がじゅわりと熱く疼いた。
怖かったはずなのに。女の姿の下に隠された、雄の獰猛さに震え上がったはずなのに。
どうしてこんなにも、あの圧倒的な熱さと強引さを、渇望してしまっているのか。
アニーはシーツを強く握りしめ、抑えきれない吐息を漏らしながら身をくねらせた。
アニーはシーツを強く握りしめ、抑えきれない甘い吐息を漏らしながら身をくねらせた。
「ぁ……////」
気づけば手は勝手に自分の衣服を乱し、下着の上から熱く硬くなったものを擦り始めていた。
ジュリアの美しく冷たい顔と、手の中にあったあの熱く脈打つ感触。相反する二つの記憶が混ざり合い、アニーの頭を真っ白に染めていく。
「あぁ……ジュリア様……どうしよう、僕……っ」
罪悪感と淫らな欲望がドロドロに溶け合い、指を動かすたびに背筋が痺れるような快感が駆け上がった。
特に親指で敏感な先端を優しく擦るように扱くと、透明な我慢汁が溢れ出し、下着の布地をじわじわと湿らせていく。ぬるつく感触が指先に絡み、ますます昂ぶりを加速させた。
だが、今日の身体は明らかに異常だった。
両脚をピンと突っ張らせる「足ピン」体勢に自然と入っていく。そして、絶頂が近づくにつれ——オメガの身体は本能的に反応を始めた。お尻がひくひくと痙攣し、熱い蜜がとろとろと大量に溢れ出す。普段は感じたことのない場所が、狂おしいほどに疼きながら濡れそぼり、甘くねっとりとした濃厚な匂いが部屋中に広がっていった。
(なに、これ……? おかしい……どうしたの僕の身体……っ)
未知の感覚にパニックになりながらも、アニーの腰は卑猥に跳ね続け、シーツに甘ったるい声を擦りつけていた。
——と、その時だった。
——ガチャリ。
突然、扉が開く音がした。
「アニー……!!」
部屋に入ってきたのは、養父のメイフィールドだった。
「お、お父様……っ! だめ、来ないで……! こんな僕を見ないで……!」
「大丈夫だよ、アニー。恥ずかしがる必要はない」
メイフィールドはベッドの端に腰を下ろすと、熱に潤んだアニーの頰を優しく撫でた。
「君の身体は悪くなったわけじゃない。これはオメガとしての本能が目覚めたということだ。君は今日、初めてヒートを迎えたんだよ」
その言葉を理解するより早く、メイフィールドはポケットから上質な黒革のチョーカーを取り出した。
「急な発情で危険な目に遭わないよう、これをつけておこう。アニーこれは君自身を守るためなんだよ」
カチリ、という冷たい音とともに、アニーの細い首に革のチョーカーが嵌められた。
冷たい革の感触と、首元を軽く締め付ける圧迫感。それが不思議とアニーの昂ぶりを鎮めていく。焼けるような熱が、ゆっくりと引いていくのを感じた。
荒い息を繰り返しながらベッドにぐったりと沈むアニー。
ふと視線の端に、机の上に置きっぱなしになった一通の封筒が映った。
「足長おじさん」宛ての、あのSOSの手紙は——結局投函されることなく、薄暗い部屋の片隅で静かに時を待っていた。
つづく
—
ツェーのスパイ行為が露見してしまい、二人は地下牢へ落とされてしまう……!
「同じ部屋に入れたら、また淫らな真似をするに決まっているわ。……ダンジョンに入れる前に、あれを着けさせなさい」
次回
#26: 露見した密偵と残酷な裁き: ルーシャとツェーの地下牢監禁と、屈辱的な貞操帯の強制装着
「黙りなさい、この裏切り者!」
お楽しみに!
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