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たりない

美月(みつき)side】 おしり、へんになっちゃう。 とけちゃう。 もお、よしとらさんのゆび、なんぼんなのかも、わからない。 あたま、へんになっちゃってる。 さいしょ、ちょっとこわくて、くるしかったけど、いまは・・・。 「ぁんっ・・・んっ、も、ぉしり、へん・・・んんっ」 「気持ちい?」 「ぁ、ぁっ・・・ぃいっ、きもち、い・・・っ」 よしとらさんが、きもちいっていうから、きもちいっていう。 ほんとは、わかんない。 でも、やめないでほしい。 「・・・ぁ、んぁっ、ふぅぅ・・・っ」 やめないで、もっとして。 もっと、きすして。 もっと、ぎゅってして。 もっと、もっと、もっと・・・! 「・・・ぃ・・・っ、な、ぃ・・・っ」 「ん?」 だめ、もっと、ゆびじゃ、なくて。 「たり・・・な・・・っ、も・・・ぜんぶ、ほし・・・よしとらさん・・・っ」 ぼく、こんなに、わがままになっちゃった。 わがままで、ばかで、わるいこ。 こんなぼくは、きっと、よしとらさんにきらわれちゃう。 「美月・・・みつき、ゆっくり息して」 はいってくる。 ゆびじゃない。 くるしいのに、うれしくて、もっといれてほしくて。 「ぁ、あ、ょしと・・・ぁさ・・・っ、もっとおぉ・・・っ」 「っ、煽んな」 よしとらさんが、ぼくをぎゅってして、ずぶんって、ぜんぶ、はいった。 「ひあぁっ!」 おなか、よしとらさんで、いっぱい。 あつい、くるしい、きもちい、うれしい。 「すきぃ・・・よしとぁさ・・・らいすきぃ・・・っ」 「俺も愛してるよ美月」 そのまま、よしとらさんと、いっぱいきすした。 おしりのなかも、ぐちゅぐちゅって、いっぱいかきまぜられて、きもちよくて。 とちゅうから、どおなったか、あんまりおぼえてない。 おぼえてるのは、よしとらさんがいったことば。 アイシテル。 あと、イイコ。 やさしいこえをききながら、ぼくは、ねむっちゃってた。

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