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⭐︎100話到達記念⭐︎Ω美月の巣作り
*** オメガバースパロディ ***
【美月 side】
麗彪 さん、まだ帰ってこない。
どおしよ、からだ、熱い。
リビングで、とらきちといっしょにテレビ見てたけど、だんだん苦しくなってきて、我慢できなくなってきちゃった・・・。
「お薬・・・飲んだのに・・・」
もおすぐヒートだからって、麗彪さんは明日からお休みをとってくれるって言ってたのに。
どおして今きちゃうの・・・。
「・・・ょしと・・・ぁさ・・・」
ベッド、行こう。
麗彪さんのにおい、ほしい。
今着てるシャツも、麗彪さんが着てたやつだけど、足りない。
とらきちが、ぽとって落ちたけど、ごめんね、後でむかえに来るから・・・。
チェスト開けて、麗彪さんのお洋服を全部出す。
ベッドに持ってって、広げて、重ねて・・・。
「・・・んん・・・たり・・・なぃ・・・」
クローゼット・・・こっちは、麗彪さんのスーツとか入ってる。
こっちがいい・・・でも・・・。
「・・・だめ、よごし、ちゃぅ・・・」
スーツ汚したら、麗彪さん困っちゃう。
だから、だめ。
こっちのは、だめ・・・だめなのに・・・。
スーツ着てる麗彪さん、かっこよくて好き・・・。
麗彪さんのにおいも、いっぱいする・・・。
「ごめ・・・なさ・・・いっこ、だけ・・・」
頭、ぼーっとする。
麗彪さんのシャツの上に、麗彪さんのスーツも着て、麗彪さんのお洋服いっぱいになったベッドに入る。
いいにおい・・・麗彪さんのにおい、いっぱい・・・。
麗彪さん、まだかな。
いま、なんじ・・・?
だめ、さわっちゃ、よごしちゃう・・・。
とけい、どこだっけ・・・。
でんわ、かえってきてって、でんわしたら・・・。
「美月、ただいま」
「ん、ふぇ・・・よしとらさん・・・?」
お洋服の中から顔を出したら、ドアの前に麗彪さんが立ってた。
え、なんで、まだ帰ってくるじかんじゃないのに・・・?
「朝、美月が少し熱っぽかったから、午後の仕事キャンセルした。巣 、完成した?」
「ん、できた、でも、ごめんなさぃ、スーツだめ、なのに・・・」
「なんで?全部使っていいんだぞ。ああ可愛いな。俺も入っていいか?」
麗彪さんが、ベッドに入ってきた。
麗彪さんのにおい、さっきよりいっぱいする。
ぎゅってして、がぶってして、いっぱい麗彪さんがほしい・・・っ!
「よしとぁさ、ちゅぅしてぇ」
「じゃあ口開けて、舌出して」
「んぇ、んぅ・・・んっ、ふぅん・・・っ」
麗彪さんが、キスしながらぎゅってしてくれる。
ぼく、それだけで・・・。
「んぁ・・・らめ、よごし・・・ちゃったぁ・・・」
「キスでイった?ほんと可愛いな。いっぱい汚していいから、もっと喰わせて?」
麗彪さんがキスしながら、ぼくのはいてるふわふわルームウェアとパンツを脱がせちゃった。
あ、麗彪さんのスーツも、汚しちゃう前に脱がなきゃ・・・。
「あっ、よしとぁさん、らめ・・・あぁんっ」
まだスーツ脱いでないのに、麗彪さんのがぼくのナカ、入ってきちゃう。
だめ、奥きちゃったら、ぼく、また・・・っ。
「やぁっ、でちゃ・・・っ、よご、しちゃ・・・ぅうっ」
「ああ、奥突くとイっちゃうんだよな。汚していいから、イってるとこ見せてくれ、美月・・・っ」
「ひぁあ───っ!」
そのまま、夜になるまでずっとえっちして、ぼくはやっと少し落ち着いた。
お風呂に入る前に、汚しちゃった麗彪さんのお洋服を手洗いしてから洗濯機に入れて・・・スーツはどおしよ・・・。
「もぉ、スーツだめって、汚しちゃうって言ったのに・・・」
「美月ので汚れるならスーツも嬉しいだろ。いいから一緒に風呂入ろう」
麗彪さんにきれいにしてもらって、いっしょにお風呂に入った。
ぼくをひざの上に乗せて、首とか頭とか、手とかまぶたとか口とか、いっぱいキスしてくれる。
スーツだめにしちゃったのに、どおしてそんな嬉しそおなの?
「本当は今日から休むつもりだったんだ。でも美月が巣作りするの見たくて、わざと仕事行ったのは正解だったな。俺が居ると巣作りしてくれないだろ」
「えっ?なっ、なんでそんなの見たいの?恥ずかしいよっ!お洗濯もいっぱいになっちゃうしっ、もぉしないっ!」
「可愛くて仕方ないんだよ。声かける前に動画撮ったし、後で一緒に見るか?」
「見ないーっ!!」
麗彪さんがいる時に巣作りしないの、しなくていいからなのに。
脱いだばっかのお洋服使っても、スーツ全部使っても、本物の麗彪さんの方がいいに決まってるから。
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