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メガネふぇち
【美月 side】
「かっ・・・こいい!」
帰って来た麗彪 さんと、ナース服着てえっちして・・・お風呂に入った。
麗彪さんが噛んだとこ、お薬ぬってくれるって言ったから、駿河 さんが買っておいてくれたの、麗彪さんに着てもらったんだ。
お医者さんが着る、白い、ドクターコート。
あと、メガネも。
これ着て、お医者さんしてってお願いした。
どおしよ・・・いつもかっこいい麗彪さんが、もっとかっこよくなっちゃった・・・。
「では、久緒 美月くん、薬を塗るので脚を開いて?」
「ふぇ?・・・は、はぃ」
話し方も、お医者さんみたいにしてるの?
いつもと違う・・・ドキドキする・・・。
麗彪さんてば、脚の付け根のとこ噛んだから、言われた通りにしないと、お薬ぬれないけど・・・。
お風呂から出て、麗彪さんのシャツだけ着てるから、言われた通りにしたら全部見えちゃうのに・・・。
「は・・・恥ずかしぃ・・・麗彪さん・・・」
「先生、ですよ。治療ですから、恥ずかしがらなくて大丈夫」
「ぅ・・・はぃ、せんせぇ」
いつもと違う話し方。
すっごく、どきどきする・・・。
「ああ、酷い噛み痕ですね。誰にヤられたの?」
「ん・・・っ、せんせ、に・・・っ」
噛んだとこにお薬ぬりながら、麗彪さんが聞いてくる。
誰にって、噛んだの麗彪さんなのに・・・。
「・・・んぅっ」
「こんなトコロ噛むなんて、酷いですね。もう噛ませない方がいい・・・」
「そ、そんなこと・・・なぃ、もん・・・っ」
ぼく、麗彪さんに噛まれるの、好きだもん。
いいんだもん。
「まったく・・・まあ俺が噛ませろって言ったんだけど。次また俺が噛みたがったらだめって言えよ?」
「言わない」
「呆れた患者さんですね」
メガネした麗彪さん、ちょっと冷たい感じするけど、やっぱりかっこいい・・・!
いじわる言われても、ぼく、言う事なんでも聞いちゃいそお・・・。
「美月?ごめん、痛かったか?」
「・・・ち、違くて・・・麗彪さんかっこよすぎて・・・すごく好きぃっ!」
「美月は医者が好きなのか・・・いや、違うな、メガネフェチか」
「ふぇち?」
ふぇち、はわかんないけど、メガネした麗彪さん大好き。
・・・あっ!
「写真撮りたいっ!お願いしますっ!」
「後でな。昼飯食おう」
麗彪さんが作ってくれたお昼ご飯を食べてから、メガネした麗彪さんの写真いっぱい撮らせてもらった。
お医者さんのかっこうと、あとスーツも着てもらって。
麗彪さんも、ナース服のぼくを写真撮りたかったって言ったけど・・・ナース服、いっぱい汚しちゃったから、また今度ね。
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