鬼の頭領は求婚されましたとさのレビュー
桃太郎の物語を軸としたお話ですが、オリジナル感溢れる素晴らしいひとつの読みものでした。
作者ヘタノヨコヅキ流の独創的なキャラクターが、濃い味のストーリーに色を付けています。
桃太郎の生い立ちによる不憫さが、様々繰り広げられた狂気的な行動を緩和させていました。
善悪の分からない境遇にあったからこそ、縋る思いで頭領に求婚した、裏を返せば無垢そのものな桃太郎には幸せを覚えてほしいです。
ある事を踏み止まった頭領ならば、教えてあげてくれると期待しています。
二人の今後や島内での境遇が気になるところですが、それは想像して楽しむ事にいたします。
素敵な作品をありがとうこざいました。(^^)
セフレじゃなくてのレビュー
体の関係から始まったDK二人が、拗らせながらも少しずつお互いだけがいいと自覚していくほのぼの甘えろ作品です(^^)
三角関係のドロドロさは無く、年下攻の矢田くんが爽やかに主人公に懐いていく姿がかわいくて、スッキリさっぱりと読み進められました。
中盤、ほんの少しだけですが異性との行為シーンやカップリング以外の性行為シーンがあるので、そこだけ閲覧注意です(^^)←自分は後者に関しては萌えました。笑
一ページ目を読めば、どうなるの?この二人どうなるの?とドキドキして最後まで読まずにはいられません。
最後の最後で、タイトルがずきゅんときます。なるほど、と。
素敵な萌え作品をありがとうございました!