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第13話

「この首飾りです」 そう言って脱いだ着物の上に置いてあった木箱を手に取ると、そっと開いた。 「これは.......」 長い時間が経っているというのに、美しい。 葉のような装飾の輪は白金で出来ていて、葉の露を模した金剛石が散りばめられ、中央には緑色の石が輝いている。 「えっ.......?何をーー」 首にひやりと何かが触れる。 首飾りが.......。中央の石が.......紫色に光っている。 ――ああ、懐かしい.......。 「紫の君、瞳の色と同じ紫色。私が待ち続けた紫の君」 「貴仁さま...いや、春仁さま......。あの時と同じ金の瞳.......」 ぐっと抱きしめられる。 長い月日が嘘のように思い起こされていく。
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