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第17話

嶋くんは何も言わないまま俺の胸に口をあてた。 「……ッ 」 そのまま嶋くんは胸の突起を強く噛んだ。 「痛い?」 そう問いかける嶋くんは、何故かちょっと楽しそうなのが見て分かる。 (そんなに楽しいのかな……?) 「うん……少し」 そう応えると嶋くんはすぐに不満そうな顔をする。 (無愛想だと思ってたけど……) 案外表情がコロコロ変わる彼を見つめてじんじんと痛む胸の事を俺はまたすっかり忘れていた。 「……」 嶋くんは再び何も言わずに舌でちろちろと突起を舐め始める。 俺は特に何も感じずボーッと天井を眺めた。 (ここは、マンションだろうか……) 結構広い気がするようなしないような。 「……また、別のこと考えてる」 嶋くんはそう言って再び強く噛む。 「……い、たい」 僅かに眉を動かしそう伝える。 「……そう」 嶋くんはちょっと嬉しそうな顔をしてそう返す。 (俺が痛いと、嬉しいのかな……) そんな事をぼんやり考える。 そのうち、嶋くんは胸を舐めながら下も触り始めた。 俺はピクッと脚が跳ねるのを感じる。 俺の陰茎を触る彼の手が少し強くなる。 「ん、……」 必然的に胸もじんじんとし始める。 (なんだ、これ……) 嶋くんは俺の様子を見てパンツの中に手を入れてくる。 毛の間を通って、場所へ辿り着く。 そして、そこをそーっと撫でてくる。 「……ッ 」 同時に胸も吸われ、俺は不思議な感覚に神経を研ぎ澄ませる。 が、その行為が余計だったようで、感じる所がさらに敏感になってしまった。 嶋くんの手は俺の竿をゆっくり包んで撫であげる。 (うわぁ……人にやられるの初めて……) なんか徐々にドキドキしてくる胸に不思議になる。

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