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第13話

背中の傷痕の痛みも腫れも引いて来たので気にせずに学校に行くが相変らず英語はマルクだった。 「天音ってリチャードル先生の事苦手だろう?」 「いきなりなんだよ。」 昼休み、知樹と食べているといきなり聞いて来た。 「リチャードル先生の授業になると何か嫌そうじゃん。」 「別に、」 誤魔化す。 「そうか?」 「そうだよ。」 天音は弁当を食べながら答えた。 (苦手だけだな。) まだ天界に暮らしていた時に家庭教師として来たマルクのスパルタ気味の勉強で苦手だ。その都度実の兄に泣き付いたものだが、実の兄が剣の稽古の相手をしてくれた。 (何を思い出している。) もう未練なんてない。

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