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第6話

「俺は神崎って言います、よろしくね」 「俺、羽田です!」 「羽田くんは高校生?」 「はい」 電車に乗っている間、俺と神崎さんで軽い自己紹介のようなものをすることにした。 神崎さんは結構有名な大学に通う大学生さんだということを知った。 今日はたまたま用事がってあそこにいたらしい。 「趣味は読書で、よく____の本を読んだりするかも」 「本当ですか!俺もそれ読みます!」 思っていたより神崎さんとは読んでいる本の話題が共通して話しているとすごく楽しかった。 「神崎さんと話するの楽しいなぁ、こんなに本の趣味が合ったの初めてかも…」 「本の話が出来るって嬉しいね、……今度文学展っていうのがあるんだけど良かったら一緒に行かない?実はチケット余っててさ」 「え、行きたいです!!」 その文学展は佐奈がチケットを取ろうと頑張ってみたものの人気がありすぎて取れなかったものだった。 嬉しすぎて涙が出そうなくらいだ。 「じゃあ連絡先交換しておいてもいい?」 「はい、お願いします!」
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