触れたら、温かくて、離れがたくなった。ただそれだけ、のはずだったんだ。
キスもセックスもあんたから教わりたい。
青天の霹靂、 その言葉しか思い浮かばなかった。だって、あの上司が――なんて誰も思わないだろ?
三百万で、初恋の続きを買った。
恋に落ちるまでは、とても簡単だった。 ただ、俺は恋の仕方を忘れてしまっていたけれど。
君に触れたいって、そう思ったんだ。
下弦の恋の第2部
優しくない場所にずっといた君を何より大切にしたいと思うのは、とても自然なことだった。
第1部完結。義兄弟のせつない両片想い
砂粒ほども知らなかった。ココアの味も、ケーキの甘さも、「恋」の仕方も。